英語が話せないけど海外ディズニーに行きたい!英語力ってどのくらい必要?

海外

きっとディズニーが好きな人は一度は意識したことがあるであろう“海外ディズニー”というもの。海外旅行をしたことないけれど海外ディズニーに行きたい、という人にとって一番ネックとなるのがやはり『言語の壁』なのではないでしょうか。わたしの海外ディズニーの投稿への質問で一番多いのもやはり『英語が話せなくても海外ディズニーに行けるのか』『どのくらいの英語力が必要か』という質問です。

今回の記事ではアメリカ/カリフォルニアディズニーには何度も、アメリカ/フロリダのディズニーは1度行った経験をもとにアメリカのディズニーパークには英語が話せなくても行けるのかについてまとめてみます。

わたしの英語力

まずはわたしの英語力について。わたしは英検もTOEICも受けたことがないので明確な指標がなくて済みません。

おそらくですが、わたしの英語力は大体中学3年生くらいかな、と思います。大学入学までは受験のためにそこそこしっかりと英語を勉強していましたが、受験が終わった途端に全て忘れてしまうタイプ。久しぶりに高校時代に使っていた英単語帳を開いてみましたが、『こんなの覚えったっけ?』というものだらけだし、文法書をみても『あーーーなんかこんなの習ったような気がしなくもないかも…?』という感じ(笑)

英会話の経験に関しては中学や高校の授業で少し言葉を発した程度。自分の言いたいことを綺麗に文章化することもできないから何とか簡単な単語をつなげた程度になるし、イントネーションもアクセントもいわゆる『THE、日本人英語』という感じ。英語の文章はなんとなーーーく何が書いてあるか読めるけどネイティブの方のスピーディーな発音やこもった音のマイク越しのアナウンスはほぼ聞き取れません

わたしの英語力で臆せず海外ディズニーに行ける理由

海外ディズニーではパークにしか行かないから

わたしのように『海外ディズニーではパークにしか行かず、近隣の観光等はしない』場合、英語が必要になる場面はかなり限られてきます。英語が必要になるのは大きく分けて①空港②空港⇆パーク間の移動③パーク内 の三箇所のみ。3箇所だけとなれば、自分が英語を使わなければいけないシチュエーションは限られてくるので対策できますし、何かわからないことがあったらインターネットで調べれば出てきます

海外ディズニーのキャストさんや空港のスタッフさんのおかげ

海外ディズニーに行くと驚くのが、いろんな国からのゲストがいること。日本のパークに遊びにくる海外からのゲストの人数の比じゃないくらい、いろんな国から来ている方が多い気がします。

海外ディズニーのキャストさんやその近くにある空港のスタッフさんが英語がわからない方にジェスチャーや簡単な英語を使って伝えているところをよく目にするので、言語圏の違う海外からのゲストに慣れているのでは、と思います。特にディズニーのキャストさんたちは皆さん笑顔でフレンドリー。常に『ウェルカム!』な姿勢でいてくれるので、英語に慣れていない方でも臆せずに英語が使いやすい環境だと思います。

事前に下調べをしているから

去年行ったフロリダディズニーワールドでは全てが初めて!アメリカ国内で飛行機の乗り換えをしたり、パークが4つもあるので何度も移動したり。行く場所がディズニーと空港だけであっても、初めての場所に行くときは乗り換えルートや移動方法などはしっかりと下調べしていきました。

英語が全く話せなくても大丈夫?

インターネットさえあれば大丈夫!

わたしの友人に、本当に全く英語が話せない・わからないけれど海外ディズニーに行った友人がいます。その子が海外ディズニーで駆使したのが『Google翻訳』。Google翻訳にはマイクの機能があるので、何かを伝いたい・聞きたいときは『日本語→英語モード』にして日本語を話してその画面を見せる相手の言っていることを知りたい場合は『英語→日本語モード』にしてスマホに向かって話してもらってそれを読む、という風に使っていたそうです。

また、Google翻訳を使って人に聞けない場合は、わからない単語をネットで調べたり、日本語の解説サイト等を調べることで解決していたそうです。

飛行機では日本発着なら特に大丈夫!

日本からアメリカに出国する便、アメリカから日本に帰国する便には、ほとんどの場合日本語が話せる客室乗務員さんが乗っています。座席にあるテレビでは日本語で案内を確認できますし、日本語の映画やドラマを見ることもできます。飛行機を降りた後の動きについて心配だったら、客室乗務員さんに聞いてみてもいいかもしれません。

ただフロリダのディズニーワールドに行く場合は状況が変わってきます。日本からフロリダまでの直通の飛行機は出ていないため、途中アメリカ国内で飛行機を乗り換える必要があります。乗り換え地⇆フロリダ間の便の場合は基本的に日本の案内等はないので、そこだけは自力で頑張る必要があります。とはいえ、事前に調べれば乗り換えのルートは分かりますし、ターミナルなどは番号で振り分けられているので分かりやすいと思います。

入国手続きが心配?

アメリカについて飛行機を降りた後に必ず通るのが入国手続きパスポートをチェックしたり旅行の目的を聞かれる場所です。ここは基本的には英語でしか対応ができませんし、スマホの操作もできません。

少し緊張する場面ではありますが、係官の方は海外からの観光客になれている場合がほとんどなのでジェスチャーや簡単な英語で指示してくれます。本当に伝わらない場合、カリフォルニアの空港では日本語を話せる通訳さんを呼んでくれる場合があるそうです。

ホテル⇆空港、ホテルの手続きはどうする?

ホテル⇆空港間は、タクシーやウーバー、バスを利用したりとさまざま。ここもやはり英語が必要になってくる場面ですね。対策としてはやはり日本で事前にしっかりと調べてシミュレーションしておくこと。日本語で解説されているサイトで送迎の方法やチェックインの方法を事前に確認しておくだけでも結構違います。英語が全く話せない友人も、事前にネットで調べて現地ではGoogle翻訳を使うことで無事に現地でタクシーに乗り、ホテルの手続きもできたそうです。

パークも十分楽しめる!

ショーやパレードも英語がわからなくても大丈夫!細かいニュアンスまではわからなくても、ディズニーのショーやパレードは身振り手振りからなんとなく伝わるし、日本のディズニーのショーやパレードも英語の曲が多くつかわれているので、ある意味日本のパークとあまり変わらない感覚で楽しめると思います。アトラクションもディズニー作品がテーマになっているので、その作品を見たことがあれば英語であっても変わらず楽しめると思います。

どうしても不安な場合は日本の旅行代理店を使う

私は航空券やホテル、チケットを自分自身で予約する“個人手配”で海外ディズニーに行っています。個人手配は金額を抑えることができる反面手間がかかるしトラブルも自分で対応しなければならないのが大きな不安要素のひとつ。

初めてで何もわからないし英語力が心配という場合は、日本の旅行会社の旅行代理店を使うのもおすすめです例えばこちらの楽天トラベル観光体験ではチケットだけ購入することもできます。前回のカリフォルニアディズニーへの旅行の際、途中から同行した友人はカリフォルニアディズニーの公式ページから自分で英語でチケットを購入しましたが購入時にエラーがあったようで、しばらくパークに入れないトラブルがありました。この時は解決することができましたが、その時は日本の代理店から購入していれば確実だったかも?と思ったので、旅行中に不安がある一部分だけ日本の代理店から予約するというのも一つの手だと思います。

英語が多少なりともわかってよかった!という場面

効率的に回れる!

わたしはそこそこの英語力ですが、疑問が浮かんだら『とりあえず聞いてみよう!』と思うタイプ。その場での疑問に関してはよくわからないままにして痛い目をみたくないと思ってしまうので(笑)例えば、予約したレストランに行った時、長い列ができていたから”そこに並ぶのかな?”と思いつつ、キャストさんに『予約をしてあるけどこの列に並ぶの?』と聞いたら『予約があるならもう入れるよ!席に案内するね!』とすぐに食事をすることができたこともありました。

こういう場合、話しかけるのが怖くて”きっとここに並ぶんだろう”と思い込んで並んだらかなりの時間のロスになりますよね。ほかにも『ここはパレードを待てる場所ですか?』とか『この商品ってどこで売ってますか?』など、その場で知りたいことは話しかけて聞いていました

キャストさんに色々と話しかけることで、『今だったらあのショップが空いてるよ!』とか『そこに行くなら今はこの道は混んでるからこの行き方がおすすめ!』などなど、その時だからこその情報おすすめのものを教えてくれてより楽しくスムーズにパークを回ることができました。

グリーティングで気持ちを伝えられる!

わたしが英語を勉強するのはほぼ”海外ディズニーのため”なので『会えて嬉しい』『初めてここにきたよ』『また会いにくるね』『素敵な衣装ね!』などなど、会話の始まりになることや褒め言葉に限っては特に語彙力が増えていて、英語で気持ちを伝えられるようになりました。

また、ディズニー映画を英語で見ていたことで実際にキャラクターにあったときに共通の話題にできることもあります。例えば前回の旅行では、アナとエルサとのグリーティングで白い服を着ていたので『オラフみたいな服を着てきたよ!』と話したら『雪だるまになるなら、鼻は何にしたい?』という話になったので、『チョコレートなら素敵!』と話したら盛り上がり、映画でアナとエルサが一緒にチョコレートの匂いを感じるシーンを再現してくれたことがありました。

このように、そのキャラクターの映画を見ていて多少英語を理解できれば、文脈を掴んで楽しんで会話できることが多くありあました。

フレンドリーなキャストさんやゲストと話せる

アメリカは日本に比べると圧倒的にフレンドリー。パーク内では通りすがりにお洋服や持ち物を褒め合うことはよくあるし、持っているディズニーグッズを『それどこで買えるの?』と急に話しかけられることもあります。

ふと話しかけられたときにお話できたときはやっぱり嬉しいし、そんな偶然の出会いから友達になったこともあります。そういう素敵な出会いがあるたびに”多少でも英語が話せてよかった”と思います。

結論

結論としては、『英語が話せなくても海外ディズニーには行ける』と言えると思います。英語を話せることによるメリットは少なからずありますが、英語が話せないからといって行けない場所ではないと思います。

英語力に心配があるのであれば、大切なのはとにかく事前に下調べをしっかりとすること。海外に行く前に、日本でしっかりと情報収集するのがかなり重要になってくると思います。私のブログでも海外ディズニーについてたくさん紹介していくので、参考にしていただければと思います。

また、どうしても不安な場合は個人手配ではなく旅行会社のパッケージツアーを使うのがおすすめです。パッケージツアーであれば空港⇆ホテル間の移動を日本人のスタッフさんにお願いしたり、何かトラブルがあった時に日本語で対応してもらうこともできます。その分料金がかかってしまいますが、どうしても不安な場合は選択肢の一つとして考えてみるのもおすすめです。

英語が話せないけど海外ディズニーに行きたい!、という人にとってこの記事が少しでも役に立ったら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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