アメリカンウォーターフロントには2つの対照的なアメリカの港町があります。一つは前編で紹介した「ニューヨーク」。
もう一つは今回ご紹介する、ニューイングランドの小さな漁村「ケープコッド」です。
素朴な港町 ケープコッド
ケープコッドは昔から変わらぬ素朴な魅力が残る小さな村。ホームメイドで家庭的な店が並び、のどかなたたずまいですね。
村の正面に広がるのは波の立たない静かな入り江。漁船や小型のボートが浮かんでいます。
ケープコッドの由来
この場所は、ニューイングランド地方にある静かな漁村がモデルになっています。ケープコッドの“ケープ”は岬、“コッド”はタラ。つまり、タラがたくさん獲れる岬という意味です。
ケープコッド・クックオフ
白い時計台が目印のタウンホール(村役場)では、村人たちが集まって誰の料理が一番かを決める、伝統的な料理大会「クックオフ」が行われています。
1等のブルーリボンを獲得したメニューや名物のタラを使ったバーガーなど、優しい味わいのメニューが並びます。
アーントペグズ・ヴィレッジストア
赤い外観と緑の屋根が印象的なカントリースタイルのお店。
日本語訳すると”ペグおばさんの村のお店“。店の前には可愛らしい看板があります。
店の中にはペグおばさんの写真があります。棚の上に写真立てがあるので探して見てくださいね。
今はダッフィーグッズの専門店になっているこのお店ですが、実は村の郵便局も兼ねているため、店内には郵便物があります。
ハリケーンポイント・ライトハウス
村のシンボル的存在の灯台。赤と白の縞模様が青空によく映えますね。
この灯台の光はこの水域を運行する船に安心と安らぎを与えています。
ダッフィーの生まれ故郷
ここ数年はケープコッドといえばダッフィーゆかりの村として有名になりましたね。
季節によっては可愛らしいダッフィーの装飾がいたるところに飾られます。
ミッキーとダッフィーの銅像があるこの場所はフォトスポットになっていますね。
ディズニーシーきっての夜景スポット
ディズニーシーのシンボル的な存在のタワーオブテラーやS.S.コロンビア号はケープコッド側から撮ると一枚に収まります。
天気のいい日には星を見ることもできます。あまり人が通らないスポットなのでのんびりとした時間を過ごすのにオススメですよ。
最後に
いかがでしたでしょうか!
今回はアメリカンウォーターフロント(後編)ということで、アメリカンウォーターフロントのケープコッドに焦点を当ててみました。
次回の写真で巡るシリーズではポートディスカバリーについてご紹介します。次回もぜひ読んでくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
コメント