4月25日、本日から様々な変更点があったディズニーリゾート。定期的にディズニーに行く私でも混乱してしまいそうな変更点が多くあったのでまとめてみました。
パーク全体
ゲスト同士のソーシャルディスタンスシールが廃止に
今まで東京ディズニーリゾートではゲスト同士が密にならないための対策として、様々な目印が取り入れられていました。
4月25日からはこれらの目印がほぼ撤去されしっかりと距離を開けるわけではなく、『ゲスト同士が触れ合わない程度の間隔の確保にご協力をお願いします。』という案内に変更しました。
公式ホームページにも『各施設には距離を保つための目印が設置されている場合がありますが、キャストの案内に従ってお並びください。』と記載されており、今後は公式にこのような案内になると思われます。
これらは「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の改定に伴い変更されたものだそうです。
アトラクション関連
スタンバイパスがほぼ廃止に?
人気アトラクションに導入されていたスタンバイパス。4月25日からはなんと、『ベイマックスのハッピーライド』を除いた全てのアトラクションがスタンバイパスを取らずに乗ることができるようになりました。
ソーシャルディスタンスの緩和に伴って、待ち列を作ることができるようになったからだそうなので、おそらく今後もスタンバイパスは発行されないのかと思います。
ベイマックスのハッピーライドに関しては、待ち列が伸びてしまった際の場所の確保が難しいためスタンバイパスが発行されるそうです。
スタンバイパスとは先着順整理券のようなものです。人気アトラクションに関しては早めに入園してこのパスを取得しないと乗ることができない、ということもありました。
これがなくなるのでどんなアトラクションも”並べば乗れる”ようになるのは嬉しいポイント。ただ逆に、人気であればあるだけ待ち列が伸増えてしまい待ち時間が長くなるというのは懸念点の一つかもしれません。
美女と野獣のアトラクションはオープン後の朝一番にはパートナーズ像に最後尾ができ、90分待ちでした。その後次第に落ち着いていき、2〜30分ほどの待ち時間になりました。
美女と野獣のアトラクションは朝イチではなく、午後や夜に行くのがおすすめかもしれません。
ソーシャルディスタンスマークが撤去
アトラクションの待ち列にあった、ゲスト同士が近づかないようにするための黄色い線が部分的に撤去されました。線が残っている場所でも、線ではなくキャストさんの指示に従い前の人と間隔を詰めていました。
前後の人との間隔が近づいたおかげで、列の長さが短くなり、最後尾がアトラクションから遥か遠く、ということは朝一番の人気アトラクション以外では無くなった印象です。
グリーティング
エントリーが廃止に?
今まではエントリー(抽選)に成功しないと行くことができなかったキャラクターグリーティング施設。なんと今日からランドの入り口で実施されているエントランスグリーティング(ミッキーorミニー)以外の全ての施設でエントリーがなくなり、並べばキャラクターに会えるようになりました。
各施設20~60分前後の待ち時間でした。キャラクターとのディスタンスはそのままではありますが並べば好きなキャラクターに何度でも会えるというのは嬉しいですね!
ショー・パレード
クラブマウスビート(ランド)、ビックバンドビート(シー)は初回自由席に!
ディズニーランドのショーべースでやっているショー、『クラブマウスビート』とディズニーランドのブロードウェイミュージックシアターでやっているショー、『ビッグバンドビート』に自由席ができました。
どちらも1日5回ほど開催されるショーですが、4月25日に関しては1回目のみ全席自由席で、それ以降は全てエントリーでのご案内でした。
待ち列は会場前に形成され、整理券などはなくその場で並んで待つスタイルでした。今後どうなるかはわかりませんが、待てば確実に見れる自由席ができるのは嬉しいですね!
パレード待ちの目印が廃止に!
コロナ以降パレードルート沿いにあった、ソーシャルディスタンスを保つためのマーク。
現在でもシールはありますが、4月25日は『ゲスト同士が触れ合わない程度の間隔の確保にご協力をお願いします』という案内に変わり、マークとは関係なしに待つことができるようになりました。
前後左右の人との間隔が近づいた分、マークの存在を知らないゲストが割り込みしてしまうことや、待っている人の前後に人が通過することが減った印象です。
終わりに
たくさんの変更点があった4月25日のディズニーリゾート。今後はどうなるかはわかりませんが、ファンとしては、以前のパークの姿にまた少し近づいたようで嬉しいです。
また大きな変更点があれば更新する予定なので、また見てみただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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