今回はクリッターカントリーからファンタジーランドへと巡っていきましょう!40枚以上の写真で、お出かけ気分を味わっていただければ幸いです。
クリッターカントリー“小動物たちの平和な郷”
豊かな自然に囲まれた、小動物たちの住む平和な世界。どこからともなく聞こえる鳥のさえずりに、穏やかな音楽。暖かい日差しと木漏れ日がよく似合うエリアです。
スプラッシュマウンテンに並ぶ前に、あたりをじっくりと見回してみましょう。
動物たちの生活
ネズミさんサイズの小さな家から、ワニさんサイズの細長い家、くまさんサイズの大きな家まで。いろんな動物たちがこの場所で暮らしているということがわかります。
地面を見れば、たくさんの動物たちの足跡が。小さな足跡をたどって見ると、綺麗に整えられた可愛らしい入り口があります。
このボートは中ぐらいのサイズ。アニー・ゲーターと書いてあるので、多分ワニ(アリゲーター)のボートでしょう。
船や椅子、使いかけのスコップなど、生活感がうかがえる小道具がいたるところに。どんな動物がどんな生活を送っているのか、考えるだけでも楽しいですね。
スプラッシュ・マウンテン
そんな動物たちの、のどかで可愛らしい生活の様子を見られるのがこのアトラクション。丸太のボートで巡る、ディズニー映画『南部の唄』の世界です。
青々と茂った草木に突きぬけるような青空が似合うスプラッシュ・マウンテン。水しぶきを上げながら滝壺に落ちた後、お互いの顔を見合わせて大笑いする瞬間が楽しい。
ライドの最後に流れる名曲「ジッパ・ディー・ドゥー・ダー」はついつい口ずさみたくなりますよね。
スプラッシュマウンテンの楽しみの一つといえば写真撮影。実はこの写真を撮影しているカメラマンがいること、みなさんはご存知でしたか?
写真の引き渡し場所の建物「スプラッシュダウン・フォト」の看板の上をよくみると、カメラを構えた一匹の小さなホタルが。彼こそがゲストが滝壺に落ちる瞬間を撮影しているカメラマンなんです。
ある日のクリッターカントリー
一つ前のブログでご紹介したウェスタンリバー鉄道ですが、クリッターカントリーは知る人ぞ知る、このアトラクションのフォトスポット。
低いところには小さな窓もあります。背の低い動物たちはここから覗いて景色を楽しんでいるのかもしれませんね。
遠くから機関車の音が聞こえたら、足を止めて見てください。煙をはきながら森の中をゆっくりと走り去っていく様子はとても絵になりますよ。
このエリアにあるアトラクションは『スプラッシュ・マウンテン』と『ビーバーブラザーズのカヌー体験』の二つだけ。他のエリアに比べてのびのびとお散歩ができる場所です。
ひょっこりと現れたキャラクターたちも、お散歩をしたりベンチに座ったり、かくれんぼをしたり。
自然豊かなこの世界での、おだやかな時間を楽しんでいるようでした。
クリッターカントリーの動画はこちらです。『写真で巡る東京ディズニーランド/クリッターカントリー』
では続いて、隣のエリア ファンタジーランドに行ってみましょう。
ファンタジーランド“魔法と童話の世界”
ここは、魔法が散りばめられた、絵本の中のおとぎの世界。
作品の中に入り込めるようなアトラクションや、絵本の世界から飛び出してきたような可愛い建物が並びます。
遠くからはカチカチと振り子時計の音が聞こえ、ティーカップやカルーセルからは不思議の国のアリスやメリーポピンズなど、有名な音楽が聞こえます。
ファンタジーランドの昼間の動画はこちらです。『写真で巡る東京ディズニーランド/ファンタジーランド/1』
では早速、アトラクションをまわって見ましょう。
イッツ・ア・スモールワールド
誰もが一度は乗ったことがあるであろう、このアトラクション。ボートに乗って、ヨーロッパからアジア、アフリカ、中南米、南太平洋の島々へ。
ゆったりと進んでいく船に乗って、水の流れる音や聞き馴染みのある音楽に耳を傾けると、どこか懐かしく、穏やかな気持ちになりますね。
2018年のリニューアルで、ディズニーの仲間たちも登場しました。ディズニー映画18作品の中から約40体のキャラクターが登場しています。
キャラクターを探したり、お気に入りの子を見つけたり。
いつかこの国に旅行に行って見たいね、と話す時間も楽しいですよね。
フィナーレは真っ白な世界に。国境や言葉の壁を乗り越え、一つになった愛と平和の世界を表現していると言われまています。
“世界でいちばん幸せな船旅”という言葉がぴったりな、ディズニーランドの代表的なアトラクションです。
イッツ・ア・スモールワールドの動画はこちらです。『写真で巡る東京ディズニーランド/イッツ・ア・スモールワールド』
プーさんのハニーハント
はちみつポップコーンの香りと、ほのぼのとした音楽。絵本のページをめくっていくようなデザインが可愛いアトラクション、”プーさんのハニーハント”です。
アトラクション自体はもちろんのこと、待ち列にも可愛らしい世界が広がっています。
お庭の先には小さな赤い自転車にくくりつけられた、水色の風船や木馬の遊具が。
手書きで書かれた100エーカーの森の地図。ところどころスペルが間違っていたり、東西南北がプー(Pooh) になっていて可愛いですよね
乗り場まで近づくと、絵本の中を進んでいるようなデザインに。
気まぐれに進む“ハニーポット”に乗って、プーさんの大好物のはちみつを探しに出発。アニメーションの中に入り込んだような雰囲気で癒されます。
アトラクションを降りたところにある子供部屋は、プーさんの持ち主、クリストファー・ロビンのお部屋だそうです。
ぬいぐるみの横にある積み木には、“ティガー”や“くまのプーさん”など、おなじみの名前が。
たくさんのキャラクターの名前が書いてあるので、ぜひアトラクションを降りた後、足を止めて探して見てくださいね。
プーさんのハニーハントの動画はこちらです。『写真で巡る東京ディズニーランド/プーさんのハニーハント』
ホーンデットマンション
続いては、夜になると不気味さを増すこの洋館。999人の亡霊たちが1000人目の仲間を迎えようと待ち構えています。
館の玄関口に近づくと、中からはひんやりとした空気が流れてきます。促されるまま中に入ると、”ギイイィ…..バタン”と思い扉が閉められる音。
パイプオルガンの不気味な響きと、ゴーストホストの低い声が部屋の中に響く。いつの間にか肖像画が骸骨に変わり、出入り口のない部屋が伸び、天井だと思っていた所には何かがうっすらと浮かび上がります。
呪われた書斎に飾られているのは文学史上に名を残す、ゴーストライター達の大理石の胸像。動いても動いてもこちらを向いてくるゴーストたちは、私たちに何かを伝えようとしているのでしょうか。
誰もいないのに勝手に動き出すピアノや、ガタガタと揺れる棺からちらっと見える誰かの手。怪しくも美しい世界に魅了されていきます。
屋敷の外ではパーティーの真っ最中?楽器を演奏したり、歌を歌ったり、チェスをしたり。思い思いに楽しむ亡霊たち。
ホーンテッドマンションの亡霊といえばお馴染みのこの三人組。誰が乗り込んでくるのか予想するのもたのしいですよね。
“人間の世界へあと少し”。注意書きの小さな遊び心がいいですね。
ホーンテッドマンションの動画はこちらです。『写真で巡る東京ディズニーランド/ホーンテッド・マンション』
夜のファンタジーランド
ライトアップされたお城と、その光に照らされた広場。キラキラと光るアトラクションはまさに“夢と魔法の王国”という雰囲気。昼間に見た風景とはまた違った印象ですね。
この写真の左手にあるシンデレラの像は、子供の目線から見ると壁画の王冠がシンデレラと重なり、シンデレラの幸せな未来をこっそりと教えてくれます。
お城の正面にはミッキーの像があります。夜でもゲストで賑わう人気のフォトスポットですね。
後ろを振り向けば、カルーセルが明るく輝いています。雨上がりにはこんな幻想的な景色を見ることもできますよ。
ブログには載せきれなかった夜のファンタジーランド風景写真はこちらにまとめてあります。『写真で巡る東京ディズニーランド/ファンタジーランド/2』
最後に
今回はクリッターカントリーとファンタジーランドをご紹介しました。次回はトゥーンタウン、トゥモローランドへと続きます。
まだまだ続く、退屈なおうち時間。少しでも楽しい気持ちになっていただけていたら嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
コメント