ビックバンドビートが新バージョンに!感想をまとめてみた。

紹介

ビックバンドビートが再開!!

2020年2月29日に閉園して以来、公演されていなかった、ブロードウェイミュージックシアターの”ビックバンドビート”。

2021年4月1日から約1年1ヶ月ぶりに”ビックバンドビート ア・スペシャルトリート“として公演が再開されました!!

鑑賞席は…

エントリー制(抽選)です。一緒に抽選した人とは隣同士になり、他のグループとは1席空け。ステージの前から2列はステージからの飛沫防止のためか空席になっています。しっかりと感染対策されている印象です。

ディズニーランドのシアター形式アトラクション”フィルハーマジック”

内容が変わった!

シンガーさんはおらず、生演奏もありませんでした。その代わり歌が入る部分のほとんどはキャラクターたちが英語で歌っています。そしてほぼ全てのシーンにキャラクターが登場!好きな方には嬉しいかも!

今までのセットリストとの比較

It Don’t Mean A Thing (If It Ain’t Got That Swing)邦題「スイングしなけりゃ意味がない」

バンドの生演奏とともに開く幕。左右からシンガーが登場し、ミッキーがダンサーさんを従えながら下から登場するあの曲です。

変更後は開演とともに幕が開いたらもうすでに男性ダンサーさんを従えてミッキーがステージ中央に登場しています。曲の中盤で女性ダンサーさんも登場します。

Night & Day邦題「夜も昼も」

シンガーさんとミッキーがBBBについての説明をして静かになった後に始まるこの曲。女性シンガーの寂しげな歌声が徐々に力強くなっていくあの曲です。

今回はこの曲がない代わりに2016年以前のBBBで使われていたI love pianoミッキーがひくピアノの伴奏に合わせてミニーが歌いながら踊ります。懐かしさと可愛さで泣く。

Take the “A” train邦題「A列車で行こう」

男性シンガーさんとカラフルなコートを着た女性ダンサーさんが電車に乗っているダンスをしながら歌うあの曲です。

ミッキーが英語で曲の紹介をしてから歌って踊ります。シンガーさんはいませんが、ダンサーさんたちが出てきます。後半の方はミッキーとミニーが歌って踊ります。この曲を歌い出したときのミッキーとミニー!たまらなくかわいい。

The Lady Is A Tramp邦題「気まぐれレディ」

男性シンガーと女性シンガーのデュエット曲。気まぐれな雰囲気の女性シンガーさんとそれに振り回される男性シンガーさんのやりとりが素敵な曲です。

今回のバージョンではこのシーンはなし。

Stomping’ at the Savoy邦題「サヴォイでストンプ」

上の曲から繋がってグーフィーが登場する曲。左右のテーブルでお茶をしているときに流れている上品な曲です。

今回もこの曲はあります。Aトレインを歌い終わったミッキーとミニーがテーブルに座るので目が足りない。ミッキーたちも見たいしグーフィーも見たい。

Jumpin ‘ Jive / Bugle Call Rag

グーフィーと男性ダンサーさん達が少しおちゃらけたようなダンスをするのが特徴的な曲です。このダンスにはミッキーも参加!これがまたかわいいんです(さっきから可愛いしか言ってない筆者)

Diga Diga Doo

オレンジの派手な衣装に身を包んだデイジーとダンサーさん達がが登場するハイテンポで情熱的な曲です。この曲もデイジーも登場しますがこの時にさらにドナルドも登場して踊ります!そしてまさかのドナルドもちょっと歌います。可愛い。最後の退場の時はドナルドとデイジーだけがスポットに照らされてかっこいい。

Cheek To Cheek邦題「頰よせて」

しっとりとした音楽に合わせて暗転したステージからスポットライトを浴びながらミニーが登場するこの曲。衣装の早着替えとミッキーとミニーが頰をよせて踊っている姿が印象的な曲です。

今回もこの曲はあります。歌い出しの部分はシンガーさんの代わりにミニーが歌うのですがこれまた可愛い。ミニーのしっとりした歌声、聞いてほしい。

ダンスはいつもならミッキーとミニーが腕を組んで踊ったりしますがこのバージョンでは距離をとったままの新しい振り付けです。

Four Brothers

シンガーさんが4人勢揃い、キャラクターもみんな出てきて盛り上がるこの曲。「Yeah!」と指をあげて一緒に盛り上がり、最後ギリギリでグーフィーが指揮をふるあの曲です。

今回はこの曲はなし。

All of Me / ’S Wonderful / Bey Bey Blackbird

バンドの紹介とともにこの3曲の中から1曲がランダムで選ばれます。

今回はこの曲はなし。

Sing, Sing, Sing邦題「シング・シング・シング」

チークトゥーチークの後はミニー・ドナルド・グーフィーが出てきてお話しします。客席に楽しんでる?と声をかけたり、お互いのシーンを褒めあったり。可愛い。

話の最後に「フィナーレに向けてもう一つ、必要なものがあるわ!」というミニーちゃん「必要なのは…ビートよ!!!」というと

後ろの幕がザッ!!!!と開いてドラムに座ったミッキーが登場!!鳥肌。号泣。

ミッキーがドラムを叩きながら登場する有名な曲。アドリブで毎回違うドラム対決や大勢で踊るタップダンスが印象的な曲、シングシングシングです。

アレンジは色々と変わっているもののミッキーのドラムソロもありました。そしていつも決めポーズをするシーンも。

私が見た回はゲッダンに指差し。歓声が上がり、その歓声に懐かしさを感じてまた号泣。笑

この曲からつながるようにオープニングでも歌われたIt Don’t Mean a Thing (If It Ain’t Got That Swing)を全員で歌って終わります。幕を閉じる直前までみ逃さないで!ドナルドが滑り込んできます。

終わりに

シンガーさんや生演奏がない代わりにとにかくキャラクターだらけ!ダンサーさんの掛け声はもちろんなくなり、向かい合ったり近づいたりする振り付けがなくなっていました。

どんな形であれ、あのステージの上に出演者さんと音楽が戻ってきたということが一番嬉しかったです!!!おかえり!ビックバンドビート!!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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