ディズニー好きの私が毎年カリフォルニアディズニーに行く5つの理由

海外

大学の卒業旅行として訪れて以来、毎年行くようになったカリフォルニアのディズニーランド。世界には6つのディズニーランドがありますが、カリフォルニアのディズニーランドは世界で一番最初にできたディズニーランドです。ディズニー好きなら一度は行って見たいと思う場所ですよね!

この記事では、東京ディズニーリゾートに週一で通い続けている私が、毎年カリフォルニアを訪れるワケをご紹介します!

とにかく待ち時間が少ない

アトラクションに30分以上待つことがほとんどない

もちろん曜日や季節にもよりますが、日本に比べて圧倒的に待ち時間が少ない印象のカリフォルニアディズニー。私は毎年1、2月ごろにこの地を訪れていますが、新しくできたアトラクションの数個を除けば、ほとんどのアトラクションが30分以下の待ち時間でした。(もちろん季節や日によります)

東京ディズニーシーにできたばかりで、常に数時間待たなければ乗れない「ソアリン」も、アメリカでは20分待ちくらい。アトラクション乗車前のプレショーと最後のシーンが少し違う以外は、内容は日本のものと全く同じです。

日本でも人気の高いスプラッシュマウンテンスペースマウンテン日本ほど並びません。スプラッシュマウンテンはなんとシートベルトなしで、1列で6人乗り!日本とは比べ物にならないくらい濡れます!笑

スペースマウンテンはBGMがノリノリの音楽で、最後に写真を撮られます!日本との違いを探しながら乗るのも楽しくてオススメです。

ミッキーに待ち時間10分で会える!?

初めて行った時に本当に驚いたのが、ミッキーやミニーをはじめとしたディズニーキャラクターに10分も待たずに会えること!自由にお散歩をしていることもあります。

ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーの入り口あたりのエリアは、ウォルト・ディズニーが、少しの現金とスーツケース、そして“夢”を持ってやってきた、1920年代のカリフォルニアの街並みが再現されています。

その街並みの中を、当時のウォルト・ディズニーと同じようにスーツケースを持って歩くミッキーを見ると、ディズニー好きとしては胸が熱くなります。

日本ではキャラクターの人気が高いため、よりたくさんの人がご挨拶できるように、一回のグリーティングで撮れる写真は1グループ一枚だけ、という決まりがあります。しかし、カリフォルニアディズニーではそのような決まりはありません。キャラクターだけの写真をとった後に、一緒に撮ることもできるんです!(もちろん常識の範囲内で切り上げましょうね!)

ショーやパレードもたいして待たない

ファンタズミック!やワールド・オブ・カラーといった夜のショーは現地でも人気があるので、いいところから見るには1時間以上の待ち時間が必要な場合があります。しかし、ほとんどのショーやパレードは開始時間の15分前に行っても誰も待っていない、ということもしばしば。こんなにたくさんのキャラクターが出てくるショーも、全然待たずに見れました!

ミッキーやスティッチ、たくさんのプリンセスが出てくる豪華なショー!『ミッキー・アンド・ザ・マジカル・マップ』は歌も生歌の大迫力なショーです。こちらも、開始時間の10分前に会場についたのに、なんと一番前から見ることができました!

“待たない”から、一日の充実度が高い

待ち時間が少ないから、たった一日でキャラクターにも会えて、アトラクションにもたくさんのれて、ショーだって見れる

ホテルに帰って一日を振り返ってみると、『今日一日でこんなにたくさんのことができたんだ!』と充実度の高さに毎回毎回驚きます。

カリフォルニアの人々の雰囲気

もちろんパーク内だけではありませんが、とにかく陽気で親切なカリフォルニアの人々

見ず知らずの人であろうと、分け隔てなく話しかける文化があるようで、私の持ち物やお洋服を見て、『可愛い!』と話しかけられることが良くありました。ふとした瞬間に隣の人と言葉を交わしたり、共感しあったり。ディズニーパーク内だけに限ったことではありませんが、この距離感がとても心地いいんですよね。

ショーやパレードの鑑賞スタイルも、日本とは違うものがあります。自分がいいと思ったら歓声をあげるし、踊りたくなったらキャストだって歌って踊る。周りの目なんて気にせず、自由で、ありのまま。思い思いに楽しむ人々を見ていると、“この雰囲気、やっぱり良いなあ〜!”と、ここに行くたびに思います。

何気無い会話から仲良くなって連絡先を交換した友達もたくさん。『Welcome back!!(おかえり!)』と歓迎してくれる友達がいるということこそが、私が毎年カリフォルニアのディズニーパークを訪れる一番の理由かもしれません。

圧倒的な世界観

映画の世界に入り込んだような気分に

カーズ』好きは一度は訪れて見たいと憧れる「カーズランド」。

BGMはいつでも映画『カーズ』の音楽で、ショップに入ればカーズのグッズがずらりと並んでいます。このエリアにある「ラジエーター・スプリングス・レーサー」は現地でも人気の高いアトラクション。なんと時速約65キロ!カリフォルニアのカラッとした空気のもと、オープンカーで走り抜ける爽快感はたまりません

さらに夜になると、ネオンに彩られて雰囲気は抜群!まさに映画のワンシーンそのものです!

こちらは『スター・ウォーズ』をテーマにした新エリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」。細部の細部までこだわり尽くされていて映画のセットを見ているような気分になります。

2020年1月17日にオープンしたばかりの最新アトラクション、「スター・ウォーズ:ライズ・オブ・レジスタンス」。待ち列から様々な仕掛けが用意されており、最初から最後まで『スターウォーズ』の世界を堪能できます。最新の技術や今までに体験したことのない演出が盛りだくさんで、とにかく“すごい”としか言いようがないアトラクションです。

カリフォルニアのディズニーランドらしい風景

ディズニーランドの中央にあるお城も日本は『シンデレラ城』ですが、カリフォルニアは『眠れる森の美女のお城』。濃いピンクとブルーが可愛らしいですよね!

なぜ眠れる森の美女のお城なのか。実は、パークオープン時製作中だったのが『眠れる森の美女』だったため、その宣伝も兼ねてその名前になったそうです。お城の中では映画『眠れる森の美女』の物語になぞらえたモニュメントや映像を見ることができます。

アメリカのディズニーといえばみんなが思い浮かべるこの象徴的な観覧車の風景。カリフォルニアは雲ひとつない青空であることがとても多いので、夕暮れ時に訪れると、空の綺麗なグラデーションと暖かいパークの光のコラボレーションが楽しめます。この景色は、何度来てもゆっくりと眺めたくなる美しさです。

この観覧車があるエリアはピクサー映画の世界観を満喫できる「ピクサー・ピア」というエリアです。グッズもピクサー、音楽もピクサー、食べ物もピクサー、装飾もアトラクションもピクサーと、ピクサー好きにはたまらない空間

観覧車のすぐ後ろにあるのは「インクレディコースター」。映画「Mr.インクレディブル」のノリノリな音楽に乗せて、猛スピードでコースを疾走します。最高速度はなんと時速約90キロ世界のディズニーパークのアトラクションの中で最速と言われています

キャラクターグリーティングが楽しい

朝から晩までディズニーキャラクターに会える!

朝から晩まで、至る所にキャラクターがいます。

日本では暗くなると外でキャラクターグリーティングをすることはほとんどないため、初めての海外ディズニーで、夜になってもミッキーやミニーと外で会うことができた時は驚きました!

日本でもおなじみのミッキーに会える施設、「ミート・ミッキー」の他に行けば必ず数人のプリンセスに会えるグリーティング施設「ロイヤル・ホール:ファンタジー・フェア」もあるので、プリンセス好きには嬉しいですよね!写真はブルーのドレス姿のアリエルです。

おなじみのキャラクターも表現豊か。

プルートに舐められた時は“ベロン”という音がしたり、ドナルドと喧嘩した時は“ベーー”と唾を吐く音を出されたり(ミッキーとドナルドのどちらがNO.1かで言い争いました笑)と、日本でもおなじみのキャラクターも表現豊かで楽しいです。ピースやハートなど、可愛らしいポーズを決めてくれることも

私たちの帽子やぬいぐるみが気に入って、それを持ってポーズを決めてくれることもありました。

会話でコミュニケーションが取れるキャラクターも!

「カーズランド」では、マックィーンやメーターに会うことができます。カーズランドを走る姿はまさに映画のワンシーンそのもの!何より感動するのが、会話できるということなんです!決めセリフの「KACHOW!(カチャウ!)」はもちろん、ゲスト一人一人にあった声かけをしてくれます。

スターウォーズエリアにいるキャラクターはエリアを歩き回っていて、会話をすることができます。気づかないうちに突然声をかけられたりする事もあるので、すごく驚きます。笑

レイと話をして去り際に『May the forth be with you(フォースと共にあらんことを)』(スターウォーズの名セリフ)と言われたときはその格好良さに腰を抜かしました。

自分が好きなキャラクターと会話ができると、やはりその世界観にどっぷりと入り込むことができるので嬉しいですよね!

ウォルト・ディズニーを感じられる

ディズニーが好きな人なら、誰しも聞いたことがある名前、『ウォルト・ディズニー』。ミッキーマウスの生みの親であり、ディズニーリゾートの創立者です。

カリフォルニアのディズニーランドは世界で初めてのディズニーパーク実際にウォルト・ディズニーが歩いた道、乗ったアトラクション、過ごした場所がそこにはあります

「キャッスルカルーセル」には、金色の歯を持った馬がいます。これは、ウォルト・ディズニーの妻であるリリアン・ディズニーのお気に入りの馬だったと言われています。目印になるように後から歯を金色に塗ったそうです。もしこの馬を見つけたら、ぜひ乗って見てください。ウォルトディズニーが愛した女性が見た風景と、同じ風景を見ることができます

『ディズニー』の全ての始まりであるウォルト・ディズニーの存在をより強く感じられる世界で一番初めにできたパーク。それがカリフォルニアのディズニーランドです。

最後に

地球上で最も幸せな場所

カリフォルニアのディズニーパークのキャッチコピーは『The happiest place on earth -地球上で最も幸せな場所-』。

澄み渡る青空のディズニーランドの中、笑顔で穏やかに過ごすゲスト、陽気でフレンドリーなキャスト、いつでも最大のウェルカムで迎えてくれるたくさんのキャラクターを見ると、“ああ、確かにここは、地球上で最も幸せな場所だ”と感じます。

いかがでしたか?

約65年前の開園当時に、目を輝かせ、笑い声をあげながらパークに足を踏み入れたようにゲスト達のように、私たちもまた高鳴る胸を抑えつつ、入園ゲートを通過する。

“Laughter is timelesss. Imagination has no age. And dreams are forever.(笑い声は時代を超え、想像力は年を取らない。そして夢は、永遠のものだ。)”

最新の技術が詰まった施設と、開園当時の懐かしさのある施設が入り混じるこの場所に来ると、ウォルトディズニーのこの言葉を思い出します。

ディズニーが好きな人にこそ、行ってもらいたい場所。それがこの場所、カリフォルニアディズニーです!

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