ディズニーで風景を撮るなら持っておきたい。魚眼レンズのススメ。

撮影テクニック

空がいっぱいにうつった、独特のゆがみが印象的インパクトのある写真

この記事では、魚眼レンズの特徴やこのレンズを使ってディズニーリゾートで写真を撮るときのオススメスポットをご紹介します。なんと作例の写真は約30枚!これを読めば魚眼レンズを片手にディズニーリゾートを歩きたくなるはず!

魚眼レンズの特徴

まずは魚眼レンズって何?というお話から。ひとことで言うならお魚の目で世界を見られるレンズ(雑)です。

魚が水中から空を見上げた時に、水の屈折で空がゆがんで見える“という、その見え方がレンズの名前の由来になっています。

つまりどういう特徴があって、どんな写真が撮れるの?というところを、早速ご紹介して行きましょう。

魚眼レンズでしか撮れない、ゆがみのある印象的な写真。

約180度もの広い範囲を一枚の写真に収めることができるこのレンズ。ファインダーを覗くと視野がパッと広がり、見慣れた風景もインパクトのある写真になります。

この魚眼レンズの特徴は何と言ってもこの周辺のゆがみ。ゆがみがある事で目を止めたくなる独特な雰囲気を作り出しているんですね。

中心が大きく写り、迫力のある写真が撮れる。

また、魚眼レンズの特徴は遠近感が極端に誇張されること。それによってせまってくるような迫力のある写真を撮ることができます

上の写真をみると、手前の柱がとても大きく見えているのがわかると思います。この極端な遠近感のおかげで普通のレンズでは撮影することのできない、独特な世界をつくることができます。

魚眼レンズと広角レンズの違い

広角レンズの記事でも紹介しましたが、広い範囲をうつせるという点で共通している魚眼レンズと広角レンズ。どんな違いがあるのかを写真を見比べてみましょう。

写真の端の方にできるゆがみをできるだけ修正するのが広角レンズです。

できるだけ目で見たままの映像に近いように、真っすぐに写すことができます。


一方、そのゆがみの修正をしないのが魚眼レンズです。

空と海の境界線が大きな曲線を描いているのが良くわかりますね。

上の写真は同じ位置から同じ日に撮影した写真なので、見比べて見るとわかりやすいと思います。

ディズニーランドの魚眼映えスポット3選

では続いて、魚眼レンズで撮るおすすめスポットを写真たっぷりでご紹介して行きます!

シンデレラ城

まずはやっぱり定番のシンデレラ城。中央の花壇越しに空をめいっぱい入れて撮ると、広々とした魚眼レンズらしい一枚に。

お城の横から撮るとこんな感じ。木や草を入れるお城が際立ったオシャレな雰囲気になりますね。


こちらはお城の反対側。なんの工夫もなしに、ただシンデレラ城を真ん中に配置してシャッターを切っただけの一枚が独特で印象的な写真になる。これはもはや魔法です。魚眼の魔法。

ワールドバザールの風船

ワールドバザールで売っているミッキー型の風船

下から覗き込むようにして撮ると、頭上いっぱいに風船が広がって見えてワクワクします。

少し離れたところから撮るのも、ワールドバザールの雰囲気がわかっていい感じです。

ファンタジーランド

私のブログやSNSに何度も登場しているこの写真魚眼レンズで撮影したもの。

スモールワールドのような大きな建物と手持ちアイテムと撮る時も、魚眼レンズを使うと背景がバッチリ写ります。

縦向きで撮ると、普段はあまり目がいかないような手前のお花も写るので季節を感じられていいですね!

夏場はフィルハーマジックの方に太陽が落ちて行きます。空がたっぷりと写るので、夕焼けの時間に使うのもおすすめです。

ディズニーシーの魚眼映えスポット4選

では続いて、ディズニーシーのおすすめスポットです!

メディテレーニアンハーバー

やっぱり一番に撮って欲しいのはメディテレーニアンハーバー

カメラの角度を少し変えるだけゆがみの印象がかなり変わるので、自分のお気に入りの角度を見つけてみてください。

こちらはヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場付近。装飾が綺麗に水面に反射していて異世界のような雰囲気です。

アメリカンウォーターフロント

続いてはアメリカンウォーターフロント青空ニューヨークの街並み広々と写せるのも魚眼レンズならでは。

夜の街並みも昼間とはまた違った雰囲気。真っ正面からとると魚眼レンズのゆがみが目立って印象的な一枚になりますね。

一番のおすすめはS.S.コロンビア号のデッキからの景色。この場所で魚眼レンズをつけたカメラのファインダーを覗いた瞬間は忘れられません息をのむほど綺麗なんです。

魚眼レンズを買ったら綺麗な夕日の日にはぜひここへ!日が落ちるまでずっと眺めていたくなりますよ。

夕暮れ時のポートディスカバリーで

ポートディスカバリー知る人ぞ知る夕暮れスポット。夏場は太陽が落ちる方向に高い建物がないため、夕焼けが綺麗に見えます

こちらはアクアトピア越しにみる夕焼け。

こちらはエレクトリック・レールウェイ。空の青に、柱の緑、地面の赤がいいバランスです。

マーメイドラグーンでお魚気分に

このレンズにぴったりの場所といえばこの場所。“魚眼”という名前の通り、おさかなになって海の底を冒険している気分に浸れます。

ファインダー越しにみる海の世界は格別カラフルな海の世界がギュギュッと一枚に収まります。

そして見上げるとみえるのは、幻想的な水面のグラデーション

もちろん海の上の世界でも使えます。お魚が水面からひょっこりと顔を出したら、こんな風景が見えているかもしれませんね。

最後に

いかがでしたか?最後に私が使っている魚眼レンズをご紹介します。

ビッグカメラ楽天店では現在約5,5000円。このレンズは逆光にも強いのでオススメです。

ありきたりじゃない写真を撮ってみたい!という方にオススメの魚眼レンズ。

とても小さくて軽いので、バッグの中にとりあえず入れておこう!と、荷物が多くなりがちなデイズニーでも気軽に持ち出せるのも嬉しいポイント。

今回は熱が入りすぎて作例マシマシでご紹介しました。この記事を読んで少しでも魚眼レンズって面白そう!と思ってもらえたらら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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