このページでは、わたしが使っているボディとレンズを、作例たっぷりでどどーーーん!!と紹介します。
まず、そもそもボディとレンズってなんなのよ??っていうお話から。
そんなのわかっとるわーい!って人は読み飛ばしてください💨
ボディとレンズって何?
いわゆるみんながイメージするカメラの形って、お弁当箱にコップを乗っけたような形だと思います。そのお弁当箱部分を“ボディ”と言い、コップ部分を“レンズ”と言います。この二つは取り外すことができて、この二つを組み合わせることによって、いろんな写真が撮れるんです!
写真を料理で例えるなら…
写真を出来上がったお料理、とするなら、カメラはお料理するための道具です。カメラのボディはキッチンの設備部分で、レンズは調理器具だと思ってください。
ボディ=キッチン
キッチンには、IHと、ガスコンロと、オーブントースターと、電子レンジと、魚焼きグリルと…何に使えばいいのコレ?っていうようなものまで揃ってるプロ仕様のものもあれば、ガスコンロと電子レンジだけ!シンプル!簡単!っていうキッチンもありますよね。
これと一緒で、カメラのボディにもたーーーっくさん機能が付いたボディもあれば、シンプルで機能は少ないし、性能は低いけどそのぶんわかりやすいボディもあります。
お料理と一緒で、いろんな機能があればあるほど様々なお料理を作れるように、ボディの性能や機能次第で、写真の幅が広がります。
レンズ=調理器具
調理器具は、例えば大量のパスタを一気に茹でられるでっかいお鍋もあれば、だし巻き卵を作るためだけの小さいフライパンもあるし、蒸しものを作るための蒸し器とかもある。何かを作るときに適した調理器具ってありますよね!
レンズもこれと一緒で、近い物を撮るのに適したレンズ、遠いものを撮るのに適したレンズなどなど、さまざまなレンズがあります。
また、何かに特化しているわけではないけど、何を作るのにも便利で、普通サイズの使い勝手の良いフライパンのように、 比較的なんでも撮れるレンズもあります。ただ、何かに特化しているわけではないから、それ専用のものに比べると劣る部分ももちろんあります。
まとめると…
つまり、キッチンの設備と調理器具の組み合わせ次第で作れるお料理が変わるのと同じで、ボディとレンズの組み合わせ次第で写真が変わる、ということです。
さて、ここからはわたしが持っているボディとレンズを、作例と一緒に紹介していきます。
近々また1つずつ詳しくご紹介するので、今回はあくまでざっくりと紹介していきます!
機材紹介
Nikon D750
4年前からずっと使っているわたしの相棒。上の説明でいうプロ仕様のボディで、高性能にもかかわらず小型で軽い!これより高性能なボディももちろん売ってるけど、わたし的には欲しい機能が全部揃った大満足のボディだと思ってます。
何と言っても夜景に強い!Nikon公式でも“月明かりだけで撮影できます!”と説明されているくらい暗いところが得意なボディです。
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SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
わたしが持っているレンズの中で一番小さいレンズ。写真だと右下にいるレンズです。風景撮影やキャラクターとのグリーティングで使っている、いわゆる“魚眼レンズ”と呼ばれるレンズです。
広〜〜〜く撮れるのが特徴で、その空間をまるっと全部写したいときに使っています。
極端に真ん中のものが大きく写って、周りが独特な歪み方をします。ファインダーをのぞいた時に、普段自分が見ている景色が全然違うものに見えてドキドキしますよ!下の写真は東京ディズニーシーのマーメイドラグーン!海の中を見わたしているような雰囲気の写真が撮れます。
キャラクターを撮るときは鼻やお顔を極端に大きく見せる事ができます。覗き込まれているような、可愛らしい写真を撮る事ができるのでおすすめ!
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SIGMA12-24mm F4.5-5.6 II DG HSM
上の魚眼レンズに似ているけど、魚眼レンズほどまわりが歪まずに、自然に風景を広めに撮ることができます。
ツイッターで40万以上のいいね!をもらったわたし史上最もバズった水たまりに反射した写真を撮影したのもこのレンズ。(リンクはこちら) 水たまりの反射の写真を撮るとき、夜景を撮るときに大活躍します。
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AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
わたしがディズニーにいるときはほとんどこのレンズをつけっぱなしにしているくらい!キャラクターグリーティング、ポートレート、パレードやショーを一番前で見るとき…
近いところから、少し遠いところまで、なんでも撮れるのがこのレンズ!
青空をいっぱいいれた風景写真も撮れれば…
キャラクターグリーティングやポートレートでは、全身も撮れるしお顔のアップも撮れるので、ポーズや表情次第で変えたりできるのがとっても便利!
ショーやパレードの最前列では、ステージ全体や空を大きく入れた写真も撮れれば、キャラクターがメインのアップめの写真をその瞬間にズームを変えて撮れるのが魅力です😊💓
この美女と野獣のベルの写真も、同じ日の同じ時にズームを変えて撮った写真です!かなり印象が違って見えますよね!
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AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G ED
目で見ている景色をそのまま写真にしたいときはこれ。上のレンズを買ってからはあんまり使わなくなりました。ただ、とっても小さくて軽いので、気軽に持ち出せるのがおすすめなポイントです!
“単焦点レンズ”というこの画角だけに特化したレンズなので描写力も抜群です!
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TAMRON SP 70-200mm F2.8 Di VC
ディズニーでパレードを撮ってる人は、これを使ってる人が多いかも?
乗り物(フロート)の上にいるキャラクターを撮るのにぴったりなレンズです!
ディズニーに行く時には必ずと言っていいほどリュックに入れています。
背景もしっかりボケるので雰囲気のある一枚に!
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AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
わたしが持っているレンズの中で一番大きいレンズ!なんと、このレンズだけで2キロもあります。重い。本当に重い。満タンにはいった2リットルのペットボトルをカバンに入れてるようなもんです(笑)ファンタズミック!のミッキーとか、めちゃくちゃ遠いところにいるキャラクターを撮るときに使っています。
ここにいるミッキーが…
なんとここまでアップで撮れちゃいます!!!
最近はショーやパレードが大人気で、後ろの遠いところからしか見れない😂ってことが多いから使うことが増えてきました🤔キャラクターをドアップで撮れるので表情や細かい装飾までバッチリ撮れる!ただ、めちゃくちゃ大きくて重いから持ち歩くのが本当に大変だから覚悟したほうがいいです(笑)
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AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
最近仲間入りした中望遠単焦点レンズ。70-200mm/2.8を持っているわたしがわざわざこれを買い足した理由は何と言っても”軽さ”!!
重さは350gで70-200の1300gに比べると明らかに小ぶり。持ち歩きやすいので最近はかなり使用頻度は高めです。
人を撮るのにちょうどいい長さなのでディズニー以外の”お花畑”に行った時や撮影のお仕事で時に使っています。上下の写真とも小さな三脚を使って撮影した写真ですがいい感じですよね!
旅先に持って行く荷物の中にさらっと忍ばせることができるサイズ感なので荷物をコンパクトに済ませたいけど望遠レンズを持っていきたい…という時に使っています。
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番外編 :スピードライトSB-700
逆光のとき、室内や夜など。暗い場所で被写体を明るくしたいときに使っているストロボ(フラッシュ)です。
お部屋の中のグリーティング施設では必須アイテム!明るく撮れるだけでなく、目にキャッチアイ(光)がはいるからキャラクターのお顔が生き生きとして可愛く撮れるのでおススメです!
もちろん夜に記念写真を撮りたいときも!浴衣とか仮装とか、お洋服や髪型をちゃんと写真に残したいときはストロボを使ってます。
そして実は!!雪の日や雨の日にも大活躍します!
雪の日のストロボなしの写真はこちら。雪が降っているはずなのに、全然雪が映ってないですよね。
でもストロボを使うと…!光が雪に反射して、バッチリ雪が映ります!
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最後に
いかがでしたでしょうか!これがkahoの撮影機材の全てです。SNSでよく、“どんな機材で撮影しているんですか?”と聞かれるので簡単にまとめてみました。ゆくゆくはレンズ一つ一つについて詳しく紹介していくので乞うご期待!!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
コメント
こんにちは!いつもツイッターやインスタ見てます(*´-`)kahoさんが撮る写真は見るだけでパークにいるようなワクワクした気持ちになれて本当に好きです。私もディズニーが好きでカメラも買ったのですが中々思うような写真が撮れなくて、、こんな記事を待ってました(;_;)めちゃくちゃ分かりやすくて参考になります!またの更新を楽しみにしてます♡