『ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス』が凄すぎた!写真たっぷりで見どころ紹介!

ディズニーの今

2022年11月11日から始まる東京ディズニーシーの新ショー『ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス』。本日11月7日にプレス撮影のために一足早く一般公開されました。この記事では、ショーのあらすじや見どころを40枚の写真と共にご紹介します。

どんなショー?

ディズニーシーの中心、海があるエリア“メディテレーニアンハーバー”全体がショーの世界に包まれます。夜空を彩るレーザやパイロ、ハーバー全体を包み込むように映し出される映像など、広大な空間を最大限に使った演出により、願いの物語の世界に入り込んだような感覚を楽しめます。約30分間の圧巻の新ナイトショーです!

オープニング

聞こえてくるのは、ミッキーとミニーの話し声。流れ星を見たミニーが星に願いをかけ、「いつか二人で、夜空のどこかにある『シー・オブ・ドリームス』に行けますように」と言います。すると、ミッキーが「きっといけるさ。星が僕たちを導いてくれるから」と話します。メディテレーニアンハーバーが輝きはじめて、まるで星空の中にいるかのような風景が広がりました

ピーターパンとシー・オブ・ドリームス

ハーバーに星が流れてくるのと一緒に、金色の船に乗って登場するのはピーターパンとウェンディ。ロンドンに帰ると思っていたウェンディですが、見知らぬ場所にたどり着いて驚きます

キラキラ光って飛び回る星を見て、「あれは僕のかな?」「僕のはあれ!」と口々に話す、ピーターパンと一緒にネバーランドで過ごしているロストボーイズたち

ウェンディがみんなが星を見て何をしているのか不思議そうに尋ねると『誰かが心から願いをかけるとここに星が生まれるんだ』と、ピーターパンが教えてくれます。星を眺めていると、ハーバーの中心で大きく光る”何か”が。それは願うと生まれる”願い星”が生まれる瞬間でした。

ここに集まるのは『さまざまな願いを持ったキャラクター』。音楽に合わせて、願いを持ったキャラクターが登場します。最初に現れるのは“塔を出て外の世界を見てみたい”と願うラプンツェル

続いて登場するのがモアナ。モアナの願いは“いつか遠い海の向こうへ”と漕ぎ出すこと。モアナが日本で登場するのはこのショーが初めてです。

続いて登場するのは『リメンバー・ミー』のミゲル。ミゲルも日本では初めての登場!”僕はミュージシャンになる!“と生き生きと動きながら力強く言うこのシーンだけでグッとくるものがあります。

最後に登場するのはアラジン。”こんな暮らし、きっと変えてみせる。“と言いながら現れます。

それぞれの船もキャラクターをイメージしたデザインになっていて素敵でした。壮大な音楽に、海の上で輝く船。“これから何が始まるんだろう…!”とドキドキしました。

アラジンの願い

初めのシーンはアラジン。映画の内容をなぞるようなシーンがあるので、映画を見たことのない方でも楽しめそう!火山やホテルにも映像が映し出されるので没入感がすごい…!

アラジンがランプを擦ると、パイロが上がって現れるジーニー!この瞬間はまさに映画のシーンさながら。映画の中でアラジンが魔法のランプを擦った瞬間を体感しているようでした。

音楽はお馴染みの『フレンド・ライク・ミー』ですが、なんと曲調はヒップホップ調!ダンスクラブのようなノリノリの音楽で今にも踊り出したくなるような感じ!実写版の曲調に似ています。

ラプンツェルの願い

海の中央に現れたのは、18年間一度も外に出ずにラプンツェルが過ごした塔。外の世界を知りたいと願い、自ら新しい一歩を踏み出すシーンから始まります。

ラプンツェルのオープニングの曲『自由への扉』の最後のシーンでラプンツェルが髪を使って地上に降りるシーン噴水の光や周りの船の投影で表現されていて臨場感がすごい

アニメーションのラプンツェルが地面に降りた瞬間、船からラプンツェルが現れます。『私を呼ぶ、夏の香り…これが自由!最高!なんて素敵…!』と歌いながら大地を駆けるあのシーンのように、ホテルには森の中のシーンが、火山にはラプンツェルのマークが投影され、まるでラプンツェルと一緒に走っているかのような気分になります。

ミゲルの願い

東京のディズニーリゾートにとっては初登場となるリメンバーミーのミゲル。生者の国と死者の国を繋ぐマリーゴールドの花びらの橋がハーバーに現れ、『音楽がぼくの家族』に合わせて登場します。

私も大好きな曲、『音楽はいつまでも』に合わせて死者の日の飾り付けのような絵柄や色味がハーバー全体に広がります。ホテルへの映像の投影、船で踊るダンサーさん、そしてギターを片手に歌い上げるミゲル。リメンバーミー好きにはたまりません。

プリンセスの願い

そしてこのシーンの始まりも私の大好きなシーン!“パート・オブ・ユア・ワールド”のリプライズ!アリエルが”必ずあなたに会いに行く“と決意するシーンで、壮大で力強い音楽で大好きです。

そして現れるのが悪役の魔女アースラ。アースラが歌う曲”不幸せな魂”に合わせてハーバー全体を使った演出!かなり迫力があります。

そして登場するのがアースラとの取引で人間になれたアリエル。このシーンはアリエルが人間の姿でエリックと再会して街をデートする『キス・ザ・ガール』そのもの。船に乗り、周りには蛍が飛んでいるようなデザインで素敵…!

2曲目はラプンツェルとユージーンが歌う『輝く未来』ランタンの乗った船の上で二人の手を取りながら楽しそうに歌って踊っている姿には、思わず見惚れてしまいました。

3曲目はアラジンとジャスミンの『ホール・ニュー・ワールド』。魔法の絨毯に乗って歌うシーンはまさに映画のあのシーンそのもの。三日月と雲がデザインされたモニュメントがまた幻想的です。

そしてフィナーレはラプンツェルの『輝く未来』と、アラジンの『ホールニューワールド』、アリエルの『パート・オブ・ユア・ワールド』メロディが重なり合います。船も各キャラクターごとにフロートの装飾になっていてとっても素敵でした。

光を失いかける星…?

星を見るピーターパンたちのシーンに戻り、ウェンディはあることに気が付きます。それは、光を失いかけている星。叶うことはない、と諦めてしまうと星は輝きを失ってしまう、とピーターパンはいいます。

モアナの願い

続いて登場するのはモアナ。海に愛された少女モアナは、自分の住む島を救うために海に出ます。その道中で出会ったかつての英雄”マウイ”。マウイと共に大地と炎の悪魔”テ・カァ”と戦うも惨敗してしまいます。マウイとも喧嘩してマウイは去ってしまい、願いを叶えることの難しさや葛藤を目の当たりにします。

願いはすんなり叶うわけではなく、誰しも困難や葛藤にぶつかるもの。さまざまな映画の困難や葛藤のシーンが船に映し出されます。

エルサのシーン

そして続くのが『アナと雪の女王2』のシーン。”自分は何者なのか知りたい“というエルサの願いにはさまざまな困難が立ち塞がりましたね。映画でも印象的な、エルサが荒れ狂う海に立ち向かうシーンが目の前に広がります

エルサが水の精霊を乗りこなし、困難に打ち勝つシーンに続いて再度登場するモアナ自分の力を信じ乗り越えようと上を向いて歌い上げるシーンは感動します。海をかけるモアナのシーンとメディテレーニアンハーバーの海が一体化して、臨場感がすごい

そして東京ディズニーリゾートでは初めてとなる『アナと雪の女王2』の冒険服を着たエルサがパイロに合わせて登場。ハーバー全体がエルサが起こす魔法に包まれます

急にハーバーが炎に包まれ、“テ・カァ”が現れます。マグマに包まれた火山のような表現はまさに映画のシーンそのもの。かなり迫力がありました。

このシーンではエルサの『見せて、あなたを』とモアナの『自分を見つめて』が重なり合います。エルサとモアナは同じシーンの反対側で歌います。このシーンは見る角度によって見えるものがかなり異なるので、何度見ても感動しそうです…!困難を超えていくエルサとモアナのシーンは本当に力強く、美しかったです。

感動のフィナーレ!

ショーの締めくくりには、ここまで登場したキャラクターの映画の幸せなエンディングのシーンが現れます。ここもとても感動的で、映画を見たことがある人ならグッとくるものがあると思います。

そしてまた金色の船に乗ったピーターたちが登場します。ウェンディが”諦めなければ願いが叶う“ということをあらためて知り、みんなに教えてあげたいと言うと星が輝き始めます。そしてウェンディが強く願うとフワッと空に舞い上がります(涙)

そしてついにフィナーレ!このショーのために作られたMISIAの『君の願いが世界を輝かす』の英語のアレンジに合わせて、ここまで登場したキャラクターとミッキーと仲間たちが登場

白とピンクのキラキラと輝く衣装を身にまとっていてとても華やかでした。ディズニーシーの20周年の衣装をより豪華にしたようなデザインです。

どこを見てもキャラクターがいるので本当に豪華!!夜空を取り巻くハーバーを取り巻くレーザーやパイロにも包まれ、圧巻のフィナーレです!

エンドソング

フィナーレの後は、MISIAの歌声の『君の願いが世界を輝かす』に合わせてキャラクターが手を振ってご挨拶をしてくれます。

盛大なフィナーレの後に響く歌声。“君の願いが世界を輝かす”という歌詞に合わせて、輝く海に浮かぶ船から手を振る願いを叶えたキャラクターたち。

願うことを止めては、諦めては行けない。本当の魔法が宿るまで信じ続けよう。と強く感じます。

最後に

みなさんは、願い事が叶うと信じていますか?時には思い通りにいかないこともあるかもしれません。でも、諦めないで、信じ続けて。その心に、本当の魔法が宿るまで。”

まさにこのメッセージの通り。一度諦めかけた願いでも、もう一度、全ての願いを信じてみよう。そう心に深く思えるショーでした。

これから先、ディズニーシーの夜を彩り続ける『ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス』。『ファンタズミック!』のように長く愛されるショーになって欲しいなあと思います。

今後の記事ではこのショーを鑑賞するにあたってのおすすめのスポットなども紹介できればとおもっているので、ぜひご覧ください!

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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